ご挨拶

第12回日本がん薬剤学会(JSOPP)学術大会を、2020年5月16日(土)に、神戸国際会議場(兵庫県神戸市)において開催させていただくことになりました。日本がん薬剤学会(Japanese Society of Oncology Pharmacy Practitioners:JSOPP)は、出来うる限り最良のがん薬物療法を提供することにより、がん患者の生活の質の向上を図ることを目的とし、最新のがん薬剤学領域の情報を交換する場を提供することにより、がん薬剤学領域における実務家、研究者の資質向上を図ることを目指して活動しています。

がん薬物療法は、新たな薬理作用を有する薬剤の登場やゲノム情報に基づく精緻な治療選択が現実のものとなり、従来の抗がん薬や分子標的薬による治療と融合した、新たな治療戦略が開発されています。また、わが国の国民の半数ががんに罹患し、社会全体でがん医療に向き合う必要性がさらに高まっています。一方、社会環境の変化に伴い、医療従事者の業務とそのあり方も変化しつつあります。この様な新たな時代を迎え、がん薬剤学分野の発展と進歩への期待を込めてメインテーマを「新たな時代へ、がん薬剤学のチャレンジ」とさせていただきました。

皆様の絶え間ないご尽力によって成長を遂げてきた本学会の更なるチャレンジに向け、有意義な学術大会にすべく、関係者一同鋭意準備を進めております。港町・神戸で未来に向けた活発な議論を深めていただくとともに、神戸の魅力を満喫していただければと思います。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

第12回日本がん薬剤学会(JSOPP)学術大会
大会長 池末 裕明
(神戸市立医療センター中央市民病院 薬剤部)